PUNISUKEのブログ

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温泉について

大分県出身の僕にとって、温泉はとても身近なものだった。家族で出かけたり部活の試合があった日は、温泉に入って帰るのが定番。大人になってからはお酒を飲んだ後や麻雀明けなんかにも友人とよく温泉へ行った。今回はそんな僕が、今まで行った中で特に良かった温泉をランキング形式で5つ紹介したいと思う。ただし、地域は広くなるときりがないので地元である大分県に限定する。(大分以外の温泉もいっぱい行ってるよ)

 

第5位 別府ひょうたん温泉

大分で温泉といえば別府。そして別府と言えばここ、と言うくらい有名な老舗の温泉。入浴料は~で、外国人観光客から金を巻き上げようとするのがよくわかる料金設定になっている。この温泉の特徴は「打たせ湯」と「砂風呂」。打たせ湯というもの自体はあまり珍しくないのだが、ここはその数(19本)と高さが圧倒的。こんな高くから打たれたら、脳震盪でも起こすんじゃないかと本気で心配するぐらいだ。次に砂風呂。砂風呂は暖かい砂に埋もれて体を芯から温めるというもので、別府に来たら一度は体験して欲しい珍しい温泉だ。ただし上がった後は体に砂がまとわりついていてとても気持ち悪いので、結局普通のお湯に浸からなければいけないところがネック。個人的には一度体験したら十分だと思う。

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第4位 御前湯

大分の隠れた温泉地「長湯」にある温泉。地元民じゃないとなかなかたどり着けないような旧道に堂々と佇む3階建ての温泉だ。建物自体も味があって素敵なのだが、ここの特徴はなんといってもその立地。露天風呂に入るとわかるが、隣に大野川が流れており、自然と一体になって温泉を満喫することが出来る。おすすめは夏。涼やかな川の流れと一帯に咲く藤の花がとてもきれいで、ここでしか味わえない清涼感を得ることが出来る。

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第3位 別府杉乃井ホテル 棚湯

九州の大学生の定番となっている別府杉乃井ホテル温水プールが代名詞のようになっているが、「棚湯」と呼ばれる温泉ではここでしか味わえない絶景を堪能することが出来る。別府の町並みが一望出来るのはもちろん、空全体が見渡せる開放的な露天風呂は一度体験してみて損はない。

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第2位 ラムネ温泉

日本一の炭酸泉がキャッチコピーになっている温泉。長湯温泉の一部ではあるが、その泉質は他と一線を画している。入浴してまず感じることは「ぬるい」ということ。しかし10分、20分と浸り続けていると、肌にまとわりついた炭酸が体を芯から温めてくれる。また待合所にはそこの炭酸を使ったラムネも販売されていて、温泉を通して「炭酸」の良さを存分に味わうことが出来る。

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第1位 samasama

大分市内にある大型温泉施設。ここの良さは何よりその広さと設備。室内にある複数の浴場に加え、露天風呂には檜風呂・炭酸泉・ガマ風呂とたくさんの種類の浴槽がある。サウナも広く、水風呂の水深は1.5メートルなので体全体を冷やすことが可能だ。温泉を出ると、ご飯を食べる場所に加えて睡眠を取れる休憩所がある。休憩所にはソファーが数十個並べられており、側にはコンセントも完備されているため、充電をしながら仮眠をとることが出来る。またプロからマッサージを受けることもできるので、休日温泉でのんびり体を休めたいという人にはもってこいの温泉になっている。ただしこの温泉の欠点が一つある。それは残念ながら今年の9月30日をもって閉店してしまったということ。近い将来復活してくれることを心から願っている。

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