PUNISUKEのブログ

好きなものや気になるものについて

落合のとある家について

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その家からはいつも笑い声が聞こえる。気を使わない笑い声で溢れているその空間は、一度知ったら誰もが行きたくなるはずだ。

 

その家ではいつも音楽が鳴っている。それはほとんど僕が知らない音楽だけど、家を出るころには一番好きな音楽になっている。

 

その家にはいつも知らない人がいる。普通にいることもあるし、寒い冬の日にベランダから出てくることもある。その家にいる人はみんな、人を楽しませることが好きなのだ。そして僕はたまにそんなサプライズに気づいてしまって、気づかないフリをしておけば良かったなと後悔する。

 

その家ではゲストが毎回新しい話をする。恋多きゲストもいれば、僕のように仕事を失った(自分で捨てた)無職のゲストもいる。ただしそこで聞く話を鵜呑みにしてはいけない。本当に信じていいのは2回目から。同じ話を2回する時、ゲストは真実を語る。

 

その家のゲストは尽きない。毎日のように予約でいっぱいだ。だけど取り合いにはならない(はず)。その家に来る人はみんな仲良くなる(はず)。そして連絡を取らなくても自然とまたその家で再開する(はず)。そんな風にして落合のとある家は唯一無二のコミュニティになっている。

 

その家に関わる人は、みんな好奇心旺盛だ。ブログをいくつも始める人もいれば、YOUTUBEをやりたいと言う人もいる。初めて来た人は戸惑うかもしれないけれど、家を出るころには「自分も何かやりたい」という前向きな気持ちになっているはずだ。

 

 

僕は今日からその家に2週間のホームステイをする。1カ月ぶり2度目のホームステイだ。1カ月前に初めてその家で生活をした後、僕はこのブログを始めた。2週間後、この家を出るとき、僕はいったい何を始めているんだろう。もしかしたらギターを初めて1曲くらい弾けるようになっているかもしれないし、YOUTUBERになって一本目の動画で大炎上しているかもしれない。なんにせよ、今の自分より少なからず前進していることは間違いないだろう。

 

 

追記:ここのホストについてはまたいつか詳しく書きます